約440万円! トヨタが新型「大きな高級車」発売! クラウン級の「FF最大級セダン」どう思う? 斬新「サメ顔」採用し米投入に反響あり

トヨタ「FF最大・最上級セダン」発売に反響あり!

 トヨタの米国法人は2024年4月18日、全面刷新を遂げ進化した新型「カムリ」を発売しました。

 

 日本でも馴染み深いモデルであるカムリの新型について、日本では一体どのような評判が見られるのでしょうか。

カッコいい!トヨタ新型「カムリ」

 カムリは、1980年に誕生した「セリカ・カムリ」を始祖とする、中型および大型セダンです。

【画像】めちゃカッコいい! これが新型「カムリ」です!(76枚)

 日本国内では、先代モデルにあたる10代目までが販売されていましたが、セダン市場の縮小を受けて2023年に日本市場での展開を終了。

 以降カムリは海外専売車種となりましたが、主に北米や中国において高い人気を保ち続けています。

 今回、6年ぶりの全面刷新を行ない11代目モデル(米国では9代目)となって発売した新型カムリは、“最新のトヨタ顔”であるシャープな「ハンマーヘッド」デザインをフロントマスクに採用。

 サイドのシルエットは先代モデルとの繋がりを感じるものの、現代的なエクステリアデザインをボディ前後に取り入れたことで、知的かつ上質な印象を獲得しました。

 この米国仕様の新型カムリは、すべてのパワートレインをハイブリッド化。V型6気筒エンジンは廃止され、高い環境性能も特徴です。

 2.5リッターの4気筒エンジンと2つのモーターを組み合わせた第5世代のハイブリッドシステム(THS 5)を搭載し、システム総合出力は225馬力(四輪駆動モデルは232馬力)を発揮。パワフルな加速感とトルク感が味わえるといいます。

 グレード展開はスポーツグレードの「SE」「XSE」と、上級グレードの「LE」「XLE」で構成され、スポーツグレードにはスポーティなデザインの外観を採用。ロアグリルはメッシュタイプとし、フロントサイドカナードやリアディフューザー、2本出しマフラー、リップスポイラーなどアグレッシブなデザインを身にまといます。

 一方、上級グレードのロアグリルは横基調タイプで、高級感を強調した落ち着いたフロントマスクに仕立てられています。

 新型カムリの米国での車両価格は、28400ドル(LE FF)から36125ドル(XSE 4WD)。日本円に換算し、約437万円から約556万円です。

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 この新型カムリについて日本のSNSでは、「一気にスポーティ感出ましたね!」「フロントデザインはカッコ良いと思う」「リア周りはちょっと腰高感が気になるかな」「総合的にはキレイにまとまってるかと」など、近代化されたエクステリアデザインを好ましく受け止めたコメントのほか、「これ日本でも売ってほしいな」「サイズ感さえよければ日本でも売れそうだ」「カムリはデカいデカいと言われるけどアルファードの方がデカいし、モノが良ければ人気出るよ」といった、日本での展開を望む声が見られます。

 一方で、「ボディ自体は大きく変わっていないからビッグマイナーチェンジに見えちゃう」「最近のトヨタは同じ顔で区別がつかない…」「プリウスセダンって感じ」「最初ハンマーヘッドデザインを見たときはインパクトあったしカッコいいと思ったのですが、次々と出る新型車に採用されるから見慣れてきたかな」など、多くの新型車で採用されつつある統一デザインに新鮮味を感じなくなったというコメントもあり、様々な意見が投稿されていました。

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