三菱自動車は、オールラウンドミニバン「デリカ D:5」を大幅改良し、2026年1月9日から全国で販売を開始しました。発売に先立ち予約を受け付けており、月販目標2000台に対して約7000台の受注を獲得。根強い人気を持つモデルであることを改めて示しました。
「デリカD:5」の前身である「デリカ」は、1968年に初代モデルが発売されました。そのネーミングは“デリバリーカー”に由来しており、さまざまな道路状況において確実に乗員や荷物を目的地まで運ぶクルマとして高い評価を獲得。誕生から半世紀以上続くロングセラーモデルとなり、初代からの累計販売台数は138万台以上に達しています。
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2007年1月に誕生した「デリカD:5」は、そんな「デリカ」シリーズの5世代目に当たります。“ミニバンの優しさとSUVの力強さの融合”を開発テーマに、優れた居住性と積載性に、オフロードからオンロードまでどこまでも行ける機動性と信頼性を融合。ユニークなSUVテイストのミニバンとして根強い人気を得ています。
現行モデルは、2019年2月に大幅改良を受けたもので、三菱車のフロントデザインコンセプトである“ダイナミックシールド”を採用。さらに、機能性と上質さをコンセプトに刷新されたインテリアを有しています。
パワートレインは、2.2リッターのクリーンディーゼルエンジンと8速のスポーツモードATで、パワフルかつ静かでなめらかな走りを実現。電子制御4WDシステムとの組み合わせにより、優れた走破性を実現しているのも三菱車らしいポイントです。
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今回の改良では、フロントグリルや前後バンパーのデザインを刷新し、ホイールアーチモールを追加することで、より力強い外観としています。内装では8インチカラー液晶メーターを新たに採用し、インストルメントパネルやシート素材を見直しました。これにより先進性とギア感、プレミアム感を高めています。
走行性能面では、三菱自動車独自の四輪制御技術「S-AWC」を搭載。これにより、さまざまな路面で高い走破性と安定した操縦性を実現しています。くわえて、運転支援技術「e-Assist」を強化し、安全性能と利便性も向上させました。
グレード構成は、ベースグレード「G」、装備を充実させた「G パワーパッケージ」、最上級グレードの「P」という3種類。消費税込みの価格は「G」が451万円、「G パワーパッケージ」が474万6500円、「P」が494万4500円となっています。
予約注文では最上級グレードの「P」が全体の8割以上を占めているといいます。迫力を増したデザインや液晶メーター、予防安全機能の充実が高く評価されている新型デリカ D:5は、ミニバンの快適性とSUVの走破性を両立するモデルとして、今後も三菱自動車の国内販売を支える存在となりそうです。
2026-01-09T23:17:19Z