これ一台でなんでもこなせちゃう? トヨタ クラウンエステートってどうなん?

 クラウン4モデルの最後を飾って登場したトヨタ クラウンエステートと、マイナーチェンジを受けたトヨタ bZ4X/スバル ソルテラ。2025年3月と同年10月、2025年の初頭と終盤に登場した注目の2台を国沢光宏氏が振り返る。

※本稿は2025年12月のものです

文:国沢光宏/写真:トヨタ、スバル、ベストカー編集部

初出:『ベストカー』2026年1月10日号

※各車の諸元データは主要グレードの数値。燃費はWLTCモード値です

【画像ギャラリー】待望の4モデル目・トヨタ クラウンエステート&マイナーチェンジで魅力アップ・トヨタ bZ4X/スバル ソルテラ(16枚)

トヨタ クラウンエステート(ニューモデル)

 価格帯は少しばかり高いけれど、充分内容を伴っている。

 特に日常使いなら電気だけで走れる2.5L・PHEVのRSグレードは、走ると質感が素晴らしい。重いバッテリーを車体中央の床下に搭載しているためか低重心のうえ、前後の重量配分も素晴らしい!

 ドイツの御三家と比べたって負けていないハンドリングのよさと、乗り心地の上質さを両立している。

 個人的には日本車のベストだと評価しています。ステーションワゴンボディのため、広い荷室を確保できており、ウインタースポーツやオートキャンプに代表される“大きい道具”を使う遊びの相棒として使うことだって可能。

●評価採点チェック

・注目度:70

・進化度:100

・価値の高さ:80

●主要諸元 全長4930×全幅1880×全高1625mm、2.5L直4(190ps)+モーター(18ps/254ps)、20.3km/L

トヨタ bZ4X/スバル ソルテラ(マイナーチェンジ)

 前期型はコストパフォーマンスがイマイチだったこともあり、トヨタの販売力(といってもKINTOですけど)ですら販売は伸び悩んでしまった。

 マイナーチェンジで航続距離や、急速充電性能など“体力”増やしたうえ、実質的な値下げを行うなど商品力が向上。ほぼ同じタイミングで登場してきたリーフを凌ぐ性能と割安な価格が功を奏するか?

●評価採点チェック

・注目度:60

・進化度:90

・価値の高さ:80

●主要諸元 全長4690×全幅1860×全高1650mm、モーター(227ps/27.3kgm)、一充電走行距離746km

2026-01-09T23:08:27Z